ペットショップなどで見かけるワンチャンや猫ちゃんは見ているだけでも大変癒されます。
最近では大型ショッピングセンターに広々とペットコーナーが設けられて、商品のレパートリーなども充実しています。
人間の服と同様の値段で売っていたり、ケアも大変です。
一人の人間を育てるのとあまり変わらないかもしれないですね。
日本で殺処分されているペットの数をご存知でしょうか…?
犬は1.6万頭、猫6.7万頭も年間殺処分されているのです。
民間の動物愛護団体が増えて、保健所が引き取る数が減り殺処分の数はどんどん少なくなってきています。
減ってきているとはいえ、まだまだ殺処分が存在するのは胸が痛みます。
保健所が引き取られる前のペットの所在は8割型不明であり、災害で別れてしまった以外は迷子や捨てられたということが考えられます。
ペットも同じ命を持つ生き物です。
人間と同じように命を粗末にはできません。
そんなペットたちに私たちができることはなんでしょうか?
ペット殺処分を減らすためには?
<ペットと生きることを決断する>
ペットを飼うのであれば、責任を持って一緒に生きることを決断する必要があります。
もちろん、楽なことばかりではありません。
しつけ、病気、ワクチン、トリミング、散歩なども必要です。
例え、ぬいぐるみのように可愛い顔をしていても、命あるものですから、自分の子供のように育ててあげましょう。
<万が一飼えなくなったら>
子供が生まれてアレルギーが出てしまった。
急遽、引っ越しすることになった。
など止むを得ない場合は、責任を持って別の飼い主を探すところまでがケジメかと思います。
SNSなどの掲示板を利用したりすると案外見つかるかもしれません。
また、愛護団体に持っていくのもひとつの手です。
よく書き込みで「ペット禁止物件で買っていたのですが通報されてやむなく手放します…」みたいなものを見ますが、禁止物件では飼ってはいけません。
そのままですが(笑)
飼ってはいけない物件で買うのは愛ではないです。
犬の場合、吠えちゃだめと必要以上に叱ったり、散歩に外出もしにくくなります。
犬にとって良い環境でない場所では買わないようにしましょう。
<飼う場合は飼い犬募集を検索!>
先ほどにもあげたSNSなどの掲示板やインターネット上でも近隣で募集している里親募集があります。
ペットショップで購入するのもいいけれど、人恋しく待っている動物たちに一度目を向けてあげると良いでしょう!
その場合、生まれたての赤ちゃんはあまり見かけませんが、そういったご縁も素敵だなと思います。
命を大切に…。